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松山のコワーキングスペース5施設が無料体験利用ウイーク オンラインイベントも

無料体験利用ウイークで受付事務局を担当する、マツヤマンスぺ―スのスタッフ

無料体験利用ウイークで受付事務局を担当する、マツヤマンスぺ―スのスタッフ

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 松山市内のコワーキングスペース5施設が2月21日~25日の5日間、「えひめコワーキングスペース無料体験利用ウイーク」を開催する。

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 無料体験利用ができるのは、「くめくぼたスクエアプラス」(松山市久米窪田町)、「テックアイエスコワーキング」(湊町4)、「ビジネスアシスト四国」(宮西1)、「プログレッソプリモ・御宝」(歩行町1)、「マツヤマンスペース」(千舟町5、TEL 089-904-9702)の5施設。事務局を担当するマツヤマンスペースで身分証を提示して登録手続きを行い、パスポ-トの発行を受けると、各施設が設定する日時の範囲内で無料体験利用ができる。

 24日にはオンラインで、コミュニティー運営について学ぶ勉強会と交流会「えひめコワーキングサミット2022~地域やビジネスの課題解決に役立つコミュニティーの作り方~」も開催。組織や会社の枠を超えたつながりの中で自分の特技や資源を生かしたい人や、コミュニティー運営を始めたい人、運営しているコミュニティーを盛り上げたい人などを対象に、コミュニティーの立ち上げや熱量の維持に欠かせないノウハウの共有を目指す。

 イベントの企画に携わるマツヤマンスペーススタッフの高岡友紀さんは「コロナ禍をきっかけにテレワークが浸透し、複業や2拠点居住など新しいライフスタイルを取り入れる人も増えた。それに伴い、仕事場やコミュニケーションの拠点としてのコワーキングスペースに関心を持つ人も増えてきたと感じている」と話す。

 「現在、愛媛県の事業として、県内のコワーキングスペースがコミュニティーを形成し、コワーキングスペースを核に地域に新しい価値を生むコミュニティーづくりや、地域共創の場づくりを目指す活動を行っている」と高岡さん。「コワーキングスペースは『設備の整った便利な仕事場』であると同時に、地域における『人と情報のハブ』という重要な役割も担っている。松山市内だけでも現在10カ所のコワーキングスペースがあり、運営方針や設備、雰囲気なども多彩。限られた期間だが、この企画をきっかけに、自分のワークスタイルに合う施設に出合えたり、新しい出会いが広がったりすれば」と期待を込める。

 「えひめコワーキングスペース無料体験利用ウイーク」の参加受付は期間中の9時~16時。オンラインイベントは24日19時~。いずれも参加無料。

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