松山市総合コミュニティーセンター(松山市湊町7、TEL 089-921-8222)で6月19日・20日、地元のアマチュア劇団ヴォイス(山西町)が公演「『again3』愛と追憶の彼方」を行う。
「笑いで不景気をぶっ飛ばしてやろう」という意気込みで作られたという同作は、「自分たちも楽しく、お客さんにも楽しんでもらいたい」がコンセプトのSFコメディー。
内容はコールドスリープによって人工凍結された主人公が人類滅亡後に目覚め、なぜこんなことになったのか、自分の人生を振り返っていくもの。舞台と映像のコラボレーションで見せるユニークな演出が特徴で、背景はもちろん、主人公の記憶や思い出などを映像化することで、観客が芝居に入り込みやすくなる工夫を施した。
「シリアスな場面もあるが、かなりコメディータッチな作品で、最後には気持ちよく笑って帰ってもらえると思う。今回の公演で芝居の可能性を広げられたら」と同劇団代表の二神健悟さん。
開場18時30分、開演は19時。料金は、一般=前売り 800円、当日 1,000円、高校生以下=前売り 500円、当日 800円。高島屋プレイガイドで発売しているほか、同劇団ホームページでも予約できる。