松山の洋菓子店「ソルシエ」(松山市谷町、TEL 089-978-0033)は5月30日より、新商品「魔女のバームクーヘン」の販売を始めた。
「誰もが知っている定番のお菓子であるバームクーヘンの原点を追求しようと思った」という思いから誕生した同商品は、同店のモチーフである魔女をテーマにした。経営する「イヨタ」伊與田泰之社長が自ら魔女の家をイメージして手づくりしたバームクーヘン専用焼き小屋「ソルシエバームキッチン」で作る。
「やわらかく、しっとりと後味深くなるように」と卵は愛媛県城川町の地鶏の卵を使用するほか、「生クリームやバターも風味や口溶けを良くするようにと素材を選び使用している」という。
「今後は地元の特産品を使った地域のPB商品になるバームクーヘンを作っていきたい。お菓子を通じて地域の活性化に貢献できれば」とも。
商品は、Sタイプ(680円)、Lタイプ(1,155円)の2種を用意。準備が整い次第、谷町本店(谷町)、松山空港店(南吉田町)、二番町店(二番町2)、エミフルMASAKI店(松前町筒井)でも販売する。