道後の蔵元「水口酒造」が焼酎新商品「振鷺閣」-地産「はだか麦」使う

真っ赤のびんが特徴の新商品「振鷺閣」

真っ赤のびんが特徴の新商品「振鷺閣」

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 水口酒造(松山市道後喜多町3、TEL 089-924-6616)は8月1日、「道後焼酎 振鷺閣(しんろかく)」を発売した。

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 地元にちなんだ多くの商品を販売している道後唯一の蔵元である同社は、1世紀以上の歴史を持つ。2005年に大吟醸の酒粕を使った「道後焼酎刻太鼓(ときだいこ)」、2007年に「道後焼酎 萬翠(ばんすい)」を発売し、全国酒類コンクール「焼酎その他、・蒸留部門」で連続2位に入賞するなど、数々の賞を受賞している。

 今回発売する同商品は、全国の生産量の4割以上を愛媛県が占め、生産日本一を誇る農産物の一つである「はだか麦」を使い、「コク、キレを兼ね備えた」麦焼酎。商品名の「振鷺閣(しんろかく)」は、道後温泉本館最上部に位置する太鼓楼の名から付けたもの。その印象的な「赤いぎやまん」から、珍しい真っ赤なボトルに詰めている点も特徴。

 価格は、720ミリリットル=1,575円、1,800ミリリットル=3,150円。県内土産物店などで販売している。

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