愛媛大学吹奏楽団がオータムコンサート-オリジナル物語に合わせ演奏

団員が考えたオリジナルストーリーに合わせ全8曲を演奏する。

団員が考えたオリジナルストーリーに合わせ全8曲を演奏する。

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 愛媛大学吹奏楽団は9月23日、松山市総合コミュニティセンターキャメリアホール(松山市湊町7)で「オータムコンサート2010」を開く。

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 同楽団には愛媛大学だけではなく、松山大学、東雲女子大学、聖カタリナ大学など市内大学の学生も参加しており、現在114人が活動している。近年は団員が急増。「人数が多い分、情報の伝達が大変だったが、個性のある学生ばかりがそろい、楽しく練習している」と同楽団長の森さん。

 当日は、劇形式でプログラムを構成。劇のシナリオはすべて楽団員によるオリジナルストーリーで、今年は男女2人の主人公が絵本の中を旅する物語になっている。曲目は「プラトンの洞窟から脱出」(メリロ)、「マードックからの最後の手紙」(樽屋雅徳)、「Sign」(Mr.Children)、「ハッピーサマーウェディング」(モーニング娘。)など8曲を予定する。

 6月末に行った「うきうきふれあいコンサート」では、「お客さんとの距離が近く、会場が一体となったようで楽しかった」と振り返る。「今度のコンサートでもお客さんにも楽しんでもらい、地域を盛り上げるイベントにしていきたい」とも。

 開場18時、開演17時30分。入場無料。

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