地産地消をテーマに地元酒蔵で「酒の宴」-食器も砥部焼使う

昨年は同酒蔵でチェンバロ奏者による演奏が行われた。

昨年は同酒蔵でチェンバロ奏者による演奏が行われた。

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 協和酒造(伊予郡砥部町)の酒蔵で9月26日、「初雪盃 蔵の宴2010」が開催される。

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 主催は、同酒造と砥部焼観光センター炎の里、富そばから成る実行委員会。以前から酒蔵で「そば会」を開きたいと考えていた「富そば」店主・山田さんの話を同センターの社長が聞き、その際に砥部焼を使わないかと提案したのがきっかけ。地産地消をコンセプトに砥部の器、砥部の酒、砥部の食材を用いたイベントに仕立てた。

 当日は、砥部焼の器を用いて地元酒を提供するほか、愛媛県農業指導士の前田公子さんによる砥部町の野菜を使った付きだしや漬物、しし鍋などの料理を用意するほか、愛媛リエート吹奏楽団のサックス奏者4人が演奏も予定する。

 「砥部焼のみ、砥部の酒のみを単体で出すのではなく、これからは砥部焼を使って地元のお酒や食材も一緒に打ち出し、砥部の新しい文化・生活スタイルとして発信していければ」と山田さん。

 昼の部は11時開演。料金は4,500円で、定員は先着55人。夜の部はすでに満席となっている。
問い合わせは富そば(TEL 089-962-2053)まで。

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