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松山・北土居にコンビニと独自カフェの複合店舗-EV用急速充電器も

コンビニとサークルケイ四国の独自ブランド「K’s CAFE」のカフェが融合した店舗外観

コンビニとサークルケイ四国の独自ブランド「K’s CAFE」のカフェが融合した店舗外観

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 松山・北土居に9月17日、カフェ併設型のコンビニエンスストア「サークルK松山インター店」(松山市北土居町4、TEL 089-957-6262)がオープンした。コンビニエンスストアと独自ブランドのカフェが融合した店舗は業界初。

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 サークルケイ四国(勝山町1)は2003年10月より、独自ブランド「K’s CAFE」の商品販売コーナーを四国4県下の店舗内に設置開始。2008年には、松山に「K’s CAFE大街道店」、高知に「K’s CAFEよさこい咲都店」を立ち上げた。

 カフェの席数は36席。ハマヤ(大阪市中央区)と共同開発したコーヒーを提供する。メニューは、「K’sブレンドコーヒー」(300円)、「K’sアイスコーヒー」(320円)、「パスタセット K’sミートパスタ」(580円)など。

 そのほか、松山インターに近い立地を生かし、土産や地産商品も置く同店。今年から南予の高速道路が無料化されたことに合わせ、主に南予地方の特産品を取り扱う西予市の「どんぶり館」とコラボした売り場も展開する。

 さらに、愛媛県下の小売店では初となる電気自動車(EV)用急速充電器も設置した。県と締結した「連携と協力に関する包括協定」の一環で、今後、二酸化炭素(CO2)排出削減、電気自動車の普及、店舗ロケーションを活用した充電インフラ整備に貢献していく考え。当面は無料で利用できる。

 「コンビニを利用するような気軽さでカフェも使ってもらいたい」と同社商品企画室の田村さん。「コンビニとカフェの融合により、カフェにある独特の敷居の高さをなくしてコンビニにある便利さを、コンビニではカフェにある癒やしを実感してもらえたら」とも。

 カフェの営業時間は7時~23時。

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