「『伊予の国 えひめの逸品』物産館」(松山市大街道、TEL 089-921-0141)で12月11日・12日、愛媛のブランドミカン「紅まどんな」の試食販売が行われる。
「紅まどんな」は愛媛県オリジナルの新品種オレンジで、収穫時期は12月の数週間のみ。果皮が薄く、ゼリーのような柔らかい果肉が特徴。日持ち期間が短く、イベント後も2週間限定で販売する。
同施設は今年3月、NHKドラマ「坂の上の雲」のストーリーに基づいた明治時代の松山の体感空間を展示するスペシャルドラマ館の開館と同時にオープン。店内には県内産の名産品・特産品を並べる。「せとか」などミカンの試食販売イベントも予定。
当日は、全国で松山を紹介する「松山マドンナ大使2010」の3人も登場し、「紅まどんな」をアピールする。
店長の上甲章司さんは「『紅まどんな』は愛媛でしかとれない貴重なミカン。他県ではもちろん手に入らないので、ぜひ食べていただければ」と話す。
価格は1箱15個入り4,800円から。開催時間は9時~18時。