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松山にレストラン「Cafe-Bistro桜秋桜」-修行を積んだ兄弟が開業

「桜秋桜」店内の様子

「桜秋桜」店内の様子

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 松山にレストラン「Cafe-Bistro桜秋桜(さくらこすもす)」(松山市小川甲、TEL 089-904-2066)が6月2日、オープンした。

店舗の周りに桜の木を植える

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 店舗面積は約30坪で、席数は50席。シェフを務める2人は兄弟で、東京・大阪のフランス料理店で修行を積んできた。兄の加藤良二さんは、辻利調理師学校卒業後、大阪府岸和田市のフランス料理「レストラン シャンソニエ」でオーナーシェフ芝野茂夫さんとソムリエ芝野秀司さんに16年間師事。弟の加藤孝司さんは、辻グループフランス校を卒業後、東京で料理人松尾普平さんに9年間師事し、レストランシェフやメニュープロデューサーなどを経て帰郷した。

 店舗名は、加藤さんの親戚が「陽光」という新種の桜を開発し、店舗の外に陽光とソメイヨシノが交互に植えているところから「桜」を入れた名前にしたかったという。桜が満開の4月がオープン予定だったが、東日本大震災の影響により延期した。

 メニューの価格帯は1000円前後。主なメニューは、揚げずにオーブンで焼いた「身がぶりぶりの有頭エビフライ」、「海老カレー」、「カツカレー」など。食材はできる限り地元食材にこだわり利用し、食器の一部は加藤さんの母親が制作した砥部焼などの焼き物を利用している。

 「料理はフレンチでもカジュアルなものをコンセプトに提供する。毎日でも来たいと思ってもらえるよう、料金はできるだけリーズナブルなものにしている。今後も2人で考えた料理メニューを増やしていきたい」と加藤さん。

 営業時間は11時~14時30分、17時~22時。月曜定休(祝日の場合は営業)。

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