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松山の障害者施設組織が古着・廃食用油回収-障害者の工賃倍増目指す

障害者による古着・廃食用油の運搬作業の様子

障害者による古着・廃食用油の運搬作業の様子

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 民間の障害者施設・共同作業所で成る「ハートフルプラザ松山運営委員会」が7月1日、松山市の助成を受け古着・廃食用油の回収の再資源化事業を開始した。

ダイキEX美沢に設置された回収ボックス

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 松山福祉圏域の16の障害者施設・共同作業所などで組織される同委員会は、いよてつ高島屋(松山市湊町5)内で運営している店舗「ハートフルプラザ松山」で、障害者が作った商品を販売している。

 同事業は、障害者が新たに働く場を生み出し、工賃倍増を目指すとともに、古着・廃食用油のリサイクルで環境にやさしいまちづくりを進めていこうと始めたもの。再資源化の流れは、市内サポート店や公民館などに市民から提供されたものを障害者が回収、リサイクル企業へ運搬する。回収した廃食用油はバイオ燃料としてリサイクルされ、古着はリユースまたはリサイクルして障害者によるイベントで販売する。

 市内サポート店は「ダイキ」EX美沢・竹原店・朝生田店・福音寺店・城北店・三津浜店・垣生店・北条店・平田店、セブンスター別府店のほか、生石公民館、久枝公民館、八坂公民館、由良公民館、堀江公民館、味酒公民館、市役所の障害福祉課の17カ所。各施設に専用ボックスを設置するなどして回収する。詳細はホームページで確認できる。

 1日にダイキ本社(美沢1)で行われた出発式典には、野志克仁市長、ハートフルプラザ松山運営委員会の渡部坂嘉会長、ダイキの佐藤一郎社長、協力するリサイクル企業の代表者などの関係者が出席した。

 渡部会長は「今回の事業を始めることで障害者の自立につながるだけでなく、環境にやさしいまちづくりにも貢献できる。市民の皆さまからの温かい支援をお願いしたい」とあいさつで述べた。式典では、障害者による古着・廃食用油の運搬作業も行われた。

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