砥部の協和酒造の食べる酒「初雪盃 凍結酒『ぶるぅべりぃ』」が発売されて2カ月が過ぎた。
同商品は昨年7月以降に発売された「凍結酒」の5種類目。同社で作るリキュールと地元・砥部の素材を使っている。「にごり」、砥部の七折小梅を使った「うめ」、広田村産のユズ果汁を使った「ゆず」、沖縄・照間島産の黒糖と七折小梅を使った「黒糖梅」に加わった「ぶるぅべりぃ」も砥部産のブルーベリーを使う。冷蔵庫で保存し、よく振ってから冷凍庫で凍らせて食べる。
発売後は女性から好評を得ているといい、酒が苦手な人でも気軽に食べられるという。
アルコール度数は、「黒糖梅」=5度、「うめ」・「ゆず」=7度、「ぶるぅべりぃ」=10度、「にごり」=14度。内容量は100ミリリットル。価格は各370円、ブルーベリーのみ430円。
六代目蔵元杜氏の三谷茂さんは「夏にぴったりのデザート感覚で召し上がってもらえたら。今後は砥部産のトマトやイチゴ、スモモなどを使ったお酒も作っていきたい」と話す。