愛媛県生涯学習センター(松山市上野町)内の愛媛人物博物館で8月6日から、「愛媛の漫画家展」が開催される。
愛媛出身の漫画家が多く活躍していることを広く知ってもらうため企画された同展は今回初。漫画家の紹介のほか、印刷物になる前の生の原稿を多数展示する。展示構成は愛媛出身の漫画家を紹介する「マンガノカキテ」、愛媛出身漫画家の原画を紹介する「マンガノゲンガ」、原稿ができるまでの工程を紹介する「マンガノツクリ」、漫画家の作業場を再現した「マンガゲンバ」の4つ。
参加予定の漫画家は、青木琴美さん、いづみかつきさん、岡野小夏さん、岡本一広さん、樫の木ちゃんさん、樫本学ヴさん、カナヘイさん、衣谷遊さん、木村太彦さん、小林有吾さん、竿尾悟さん、ささだあすかさん、椎名あゆみさん、清家ミドリさん、高須賀由枝さん、高田康太郎さん、武内こずえさん、富永ゆかりさん、能田達規さん、東屋めめさん、土方悠さん、真斗さん、水鏡なおさん、もぐらさん、森生まさみさんの25人(50音順)。
「愛媛・人と漫画の融合」をテーマに、愛媛の偉人や著名人を取り上げた漫画も展示する。漫画の題材人物は、声優・歌手の水樹奈々さんやお笑い芸人の友近さんなど9人。漫画は河原デザイン・アート専門学校漫画クリエーター科の学生が制作する。
開館時間は9時~17時30分。入場料は、大人=200円、高校生以下無料。専門学校生、大学生は学生証提示で無料。9月19日まで(期間中の休館日は9月5日・12日)。