砥部町陶街道ゆとり公園(伊予郡砥部町千足)で8月5日、「第5回ふる里盆踊り大会」が開催される。
「ふる里みたいな町づくり」を掲げるNPO法人アクティブボランティア21(松山市天山2)が砥部町の後援を受けて5年前から始めた同イベント。昨年は地域住人や関係者らなど4500人が参加した。今年のイベントイメージキャラクターは砥部出身の原田智波瑠さん。
当日は、2部構成で盆踊りを展開。曲目は、「翔べ砥部音頭」「砥部小唄」「アンパンマン音頭」など6~7曲。約54の踊り連、300人を超える人が踊りに参加する。今年制作した「砥部町とべっち音頭」の初披露も予定。1部・2部の間には愛媛のご当地アイドル「ひめキュンフルーツ缶」によるステージショーや中国健康体操、6000個の餅まき、子ども向けには菓子まきや「おもしろ自転車」を予定。ラストは打ち上げ花火を予定している。町内の道の駅などから飲食の屋台10店舗が出展する。
同NPO理事長の野本千壽子さんは「近年は地区の盆踊りの縮小などで地域連携が薄くなっている。5年前から始めて、砥部の一大イベントの一つになり、毎年楽しみにしているという声も聞くようになった。町の活性化につなげていけたら」と話す。
開催時間は18時~21時30分。雨天時は翌6日に順延。