天然の地元の木材を使って作ったインテリア雑貨を扱う専門店「shop gallery ぴゅうる」(松山市福音寺町、TEL 089-989-0058)が10月25日、オープンした。
同店は、愛信建設(福音寺町)が新たに開いた店で、内装にはすべて同社が愛媛県の久万高原町に保有するヒノキを使用している。店舗面積は約11坪。店内は、訪れた人がリフォーム案を浮かべやすいよう、随所にこだわりを持たせたショールーム的空間に仕上げている。中には、梁(はり)に4メートルにも及ぶ木を使ったり、彫り模様の一手間を施したりするなど、細部のデザインにこだわったものも。
「来てくださるお客様は近所の方や、木に関心のある年配の男性が多い。今後は店内の雑貨や雰囲気をもっと若い女性向けのものにし、ぜひ足を向けてもらえるようなお店にしていきたい」と、同店立ち上げ時から携わる同社の横川香さんと、店長の藤原えみさんは話す。
今後、女性向けに木製雑貨の企画販売を予定している。現在、その第1弾として、手ごろな価格のまな板を考案中だという。サイズは大(1,890円)、小(1,575円)の2種類で、女性向けの「小」は使いやすく、スペースをとらないデザインで仕上げた。
営業時間は10時~18時。水曜定休(年末年始、お盆、ゴールデンウィークは休み)。