松山のバーでハープコンサート-デジタル化したろうそくの明かりとコラボ

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 松山のワンショットバー 「SING OUT(シングアウト)」(松山市三番町5)で2月5日、アイリッシュハープコンサート「音楽と灯(あか)りの調べ」が開催される。主催はオーシャンズ(三番町)。

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 アイリッシュハーブを演奏するmayuさんは、市内でアイリッシュハープのサロン教室を開いており、アイルランドを中心とした北欧の伝統音楽の普及に注力して活動している。カフェやギャラリーでユニットライブやソロでの演奏を行うほか、松山全日空ホテルでも定期演奏している。

 今回のイベントは、ろうそくの明かりをデジタル化した「ゆらぐ灯り」を開発したオーシャンズとコラボして行う。「ゆらぐ灯り」は、ろうそくの不規則な「ゆらぐ動き」をデジタル化し、その動きをマイコンチップとして内蔵した光源で、白熱電球を使い、電気量はろうそく1本分に設定した約2.7ワット。同社は光源を単独では販売せず、日本の伝統工芸と「ゆらぐ灯り」を融合させた作品として商品化している。当日、コンサート会場に「ゆらぐ灯り」をセットする。

 同社取締役の重藤さんは「mayuさんは松山では珍しいハープ奏者。ゆらぐ灯りの演出の中で癒やしの音色を奏でてもらい、観客の人にはコンサートや空間を楽しんでもらえたら」と話す。

 開場17時30分、開演18時。料金は2,000円(ワンドリンク込み)。定員は30人。問い合わせは重藤さん(TEL 090-1320-6888)まで。

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