松山大学(松山市文京町)で6月2日、「インターンシップ受入プログラム合同説明会」が開催された。
主催は大学コンソーシアムえひめインターンシップ部会(愛媛県内4大学間インターンシップ連絡協議会)。愛媛大学、松山大学、松山東雲女子大学、松山東雲女子短期大学が2003年、「インターンシップ連絡協議会」を結成したことが始まりで、2009年から名称を改め4大学間でインターンシッププログラムを共同で運営することになった。
学生の事前研修の一環として位置付けるインターンシッププログラムは、就職に際しての職業観や職業に関する体験教育の認識重要性を認識させると共に、学生が研修先を選定するための情報を収集が目的。
本年度は県内86の企業・団体がインターンシップの受け入れ可能事業所として申請しており、当日は42法人が説明会に参加した。説明会では参加した企業・団体が分科会で約10分間の説明を行った後、各ブースに分かれて個別面談を行った。今年は4大学から約300人の学生が出席した。
説明会に参加した学生は「大学生活ではなかなか企業と接する機会がないが、説明会に参加することで今まで知らなかった企業のことも詳しく知ることができた」「インターンシップを通して今後の就職活動に生かしたい」などと話していた。