松山で「ふるさとCM大賞えひめ」公開審査-30秒の映像で表現力競う

愛媛朝日テレビ主催の「ふるさとCM大賞 えひめ’09」の公開審査で制作者が舞台上でCMのコンセプトなどを審査員らにアピールした。

愛媛朝日テレビ主催の「ふるさとCM大賞 えひめ’09」の公開審査で制作者が舞台上でCMのコンセプトなどを審査員らにアピールした。

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 愛媛県の各自治体がふるさとの魅力を30秒の映像で競う「ふるさとCM大賞 えひめ’09」(愛媛朝日テレビ主催)の公開審査が2月8日、松山市総合コミュニティセンター(松山市湊町7)で行われ、審査結果が発表された。

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 今回は愛媛県内19市町から寄せられた35作品のうち、一次審査を通過した29作品のCMを上映。約500人の観客が見守る中、公開審査が行われた。

 審査の基準は、表現力・地域情報性などの総合力で判断され、審査委員長にコラムニストの天野祐吉さんを迎え、審査員は「坊っちゃん劇場」支配人の山川龍巳さん、電通CMプランナー原尚樹さん、愛媛大学教授の牛山眞貴子さんが務めた。 

 各市町のふるさとCMが大型スクリーンで上映された後、制作者が舞台上で各CMのコンセプトなどを審査員らにアピールした。

 審査の結果、大洲市で映画を作るグループ「ドラ・コミ・なんよ」が出品した「突入せよ!」が「ふるさとCM大賞」に輝き、年間CM放送枠200回を副賞として獲得。そのほか奨励賞を受賞した松山市が出品した「よもだはいうとらん」などを含む7団体にも放送枠が贈られ、愛媛朝日テレビでCMとして年間放送される。

 審査委員長の天野さんは「全国でふるさとCM大賞を開催しているが、今回はレベルが高く審査が困難なほど力作がそろった。来年も期待したい」と締めくくった。当日の模様は、愛媛朝日テレビにて2月28日(12時55分~14時20分)に放映される。

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