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個展にあわせてスケッチと物語の冊子「お帰りといわせて」を制作した平岡さん

興味をそそるのは、その製作方法。平岡さんの絵には物語が添えられている。 しかし実は絵があって物語があるのではなく、物語が生まれ絵が添えられている。物語は意識して生み出すのではなく、散歩中に見たふとした風景や眼に映る情景から抽出したセンスのエッセンスから生まれるもの。そうして紡ぎだした物語にあたたかな視点を感じる絵が添えられた冊子を、平岡さんは「一瞬を残す遊び」と呼ぶ。

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松山・三津に住む猫と、それを取り巻く人や風景をモチーフにした平岡典子さんの個展「お帰りと言わせて」が1月9日、地元の猫雑貨店「erimaki(えりまき)」(松山市住吉2)で始まった。

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