株式会社ダイキアクシス(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:大亀 裕貴)は、この度、企業版ふるさと納税を通じた地域貢献活動に対して、愛媛県宇和島市より感謝状を授与していただきました。

宇和島市長 岡原 文彰氏(左)より感謝状を受け取る、当社代表取締役 大亀 裕貴(右)
当社は宇和島市の廃校利活用を核とした地域活性化に向けた地域イノベーション拠点整備の推進に賛同し、自社として初めて企業版ふるさと納税制度を活用し、浄化槽と厨房機器を物納寄付いたしました。
宇和島市は当社が1971年から浄化槽の生産拠点を設けている町であり、以来半世紀近くにわたり地域の皆様のご支援のもと事業活動を継続してまいりました。今回の取り組みは、こうした長年のご縁への感謝の気持ちをかたちにするものであり「企業としてのふるさと」への恩返しの意味も込めて実施いたしました。
また企業版ふるさと納税における浄化槽の物納寄附は四国では本件が初めての事例であり、事業を通じて地域に貢献する機会となりました。

物納寄付した浄化槽

物納寄付した厨房機器
企業版ふるさと納税での寄贈の他、5月30日には宇和島市鶴島小学校の4年生33名をお招きし、地域貢献活動の一環として浄化槽学習イベントと工場見学を開催しました。
当日は「普段の生活で使った汚れた水はどこに行くか?」という問題提起から始まり、浄化槽の役割やしくみについての座学を行いました。その後、家庭用小型浄化槽のカットモデルや今回ふるさと納税を通じて、ビーチビレッジ石応に寄贈した高さ2.5mの大型浄化槽を見ながら、その大きさや構造を体感していただきました。

浄化槽学習イベントの様子

カットモデルを見る児童
加えて当社はスリランカでも浄化槽を製造・納品していることから、現地の子どもたちとのオンライン交流も行いました。
その後、浄化槽製造工場も見学していただき、浄化槽の原料や製造の過程を見てもらうことで、ものづくりの現場を肌で感じてもらいました。

スリランカとのオンライン交流

浄化槽工場見学
さらにこの浄化槽学習イベントを通じ、児童の皆さんに水環境をテーマにイラストを書いていただき、そのイラストを企業版ふるさと納税にて寄贈した浄化槽に、社員の手で貼り付けしました。
これにより、無機質な浄化槽のタンクがイラストにより色鮮やかに彩られ、より一層地域の皆様に親しみを持っていただけるようになりました。

社員による浄化槽へのイラスト貼り付け作業

イラストを貼り付けた浄化槽
YouTubeにて企業版ふるさと納税特別ムービー「地域とともに浄化槽とともに」も公開しております。
ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=7pXuZyqEnvk
ダイキアクシスグループでは、「環境を守る。未来を変える。」という企業使命の下、浄化槽をはじめとする家庭用・産業用の排水処理、住宅設備の販売施工、再生可能エネルギー事業、家庭向け飲料水サービスなど、持続可能な社会の実現に向けた多角的な事業を展開しています。
今後も地域社会とともに歩む企業として、環境教育や地域貢献活動に継続して取り組んでまいります。
【会社概要】
◆本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ダイキアクシス 経営企画部
E-mail:ir@daiki-axis.com