松山のNPOが運営するカフェ「フェアトレードカフェ&雑貨WAKUWAKU(ワクワク)」(松山市東雲町)で7月13日、マクロビオティック料理教室「WAKUWAKUのおしゃべりランチ」が開催された。
同カフェを運営するえひめグローバルネットワークは設立当初から、モザンビークなど海外支援事業やフェアトレードの促進などを中心に活動。カフェではフェアトレード雑貨やコーヒー、モザンビーク料理などを提供している。
同教室は昨年2回の開催に続き3回目。講師はえひめ千年の森をつくる会で活動する鶴見恵子さん。同団体は本年度自然環境功労者環境大臣表彰を受賞。鶴見さんはマクロビオティック料理教室「正食クッキングスクール」の愛媛ネットワーク教室の代表も務める。
当日は、一般・コープ自然派組合員合わせて16人が参加した。鶴見さんはマクロビオティック初心者でも分かるよう、マクロビオティックの歴史や考え方、野菜の切り方などの基礎から説明した。今回は「暑さを上手に乗り切るため代謝を高める」をテーマに「ハトムギ入りとうもろこし玄米ごはん」「季節野菜のスープ」「夏野菜の水なし炊き」「切り干し長ひじきの和風サラダ、「雑穀シェイク」のメニューを調理した。