「坊っちゃん劇場」(東温市見奈良、TEL 089-955-1174)は4月4日より、しまなみ海道10周年記念ミュージカル「鶴姫伝説-瀬戸内のジャンヌ・ダルク」を上演する。
舞台は中世の瀬戸内。日本総鎮守、大山祇(おおやまづみ)神社の大宮司・大祝安用(おおほうりやすもち)の娘、鶴姫が主人公。戦が起こり、兄が討ち死にしたことによって、16歳の鶴姫が先頭に立ち戦っていく中での苦悩などを描く。
「多くの謎に包まれた鶴姫の生涯を、現代の視点から、魅力的で新しい鶴姫像として描いた。このミュージカルによって、彼女に託された使命、瀬戸内海への深い思い、かけがえのない友情、限りなく純粋な恋、そして、平和への祈りを感じ取ってもらえれば。この強く清らかな愛の物語を少しでも多くの人に見てもらいたい」と同物語作者の高橋知伽江さん。
料金は1,700円~3,800円。来年3月まで。