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松山の画廊でダウン症の女流書家、金澤翔子さんの作品展

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 松山・青木画廊(松山市1番町3、TEL 089-933-7712)で1月10日から、「魂の書-金澤翔子新作展」が行われる。

金澤翔子さん「壽」

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1985(昭和60)年に東京都目黒区で誕生後、ダウン症と診断された金澤翔子さん。書道家の母・金沢蘭鳳さんに師事して5歳から書道をスタート。7歳で般若心経を書き、16歳で日本学生書道文化連盟展金賞を受賞した。19歳で雅号・小蘭を取得し、力強くのびのびとした筆跡を持ち味に次々と作品を発表。2012年に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当したことでも知られ、昨年は東京銀座に「銀座金澤翔子美術館」(中央区銀座2、TEL 03-3248-3405)もオープンした。

 同画廊オーナーの青木もこさんは「金澤さんの展示は2回目になるが、前回は障がい者の子どもを持つご家族なども多く来場いただき、作品のダイナミックさに元気をもらったとおっしゃっていた。本物をご覧いただき、ぜひ元気になっていただければ」と呼び掛ける。

 同展では、金澤さんの2014年「奔馬」カレンダー(2,100円)やポストカード(1セット1,000円)などのグッズも発売する。

 営業時間は11時~18時。26日まで。

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