東温市は3月24日、伊予鉄道横河原駅前に多世代交流拠点「横河原ぷらっとHOME」をオープンした。
東温市の地域創生事業の一環で、「多世代が気軽に交流できる」「ちょっとした特技を生かせる」がコンセプト。開館にあたって一般市民や地区役員、地元商工連盟、地区PTA役員らが参加したワークショップで、愛称やロゴマーク、利用時間、利用方法などの概要を決めた。軌道に乗るまでは東温市がスタッフを配置して運営し、将来の自立運営に向け、利用者協議会(仮称)の組織化を目指す。
施設面積は約20坪。席数は12席で収容人数は約30人~40人。セルフカフェとしてお茶やコーヒーの提供やミニ料理教室ができるIHキッチン、本を持ち込んで読書ができるミニ図書館などのスペースを設ける。
ワークショップやミーティング、趣味の発表の場、その他イベントとして専用利用もできる(1時間=1,000円)。事前予約が必要。東温市民以外も利用可能。
企画財政課の担当者は「地域の人に活用してもらい、世代交流のイベントなど企画できるような場所にしていけたら」と話す。
開館時間は10時~18時。月曜・水曜休館。