国指定重要文化財の「萬翠荘(ばんすいそう)」(松山市一番町3、TEL 089-921-3711)で2月15日、「第41回 伊予つばき名花展」が始まる。
「日本ツバキ協会伊予つばき支部」としても活動する「伊予つばき協会」が主催する同展は今年で41回目。
期間中、「洋椿と伊予の椿の饗宴(きょうえん)」をテーマに、「萬翠荘 椿物語」と題し、地元のツバキ愛好家が伊予地方特有のツバキをメインに展示する。
恒例の「伊予つばき20撰」展示のほか、日本各地の優良ツバキなど鉢植え約70点、挿し枝約50点の展示販売も行う。
加えて、会員が作った伊予ツバキをモチーフにした和菓子を発売。その昔庄屋が所持していたという布にツバキの花をあしらった展示品や絵画、写真、カレンダーの展示、「松山総合公園」(朝日ヶ丘)で見られるツバキのビデオ映像も放映する。
開催時間は9時~18時(最終日は~15時)。入場無料。2月19日まで。