松山の市街地周辺で8月11日~13日、「第44回松山まつり」が開催される。
四国四大祭りに数えられる同まつりは、野球サンバ・野球拳踊りをメーンにした県内最大級の夏祭り。1日目は「野球サンバ」、2日目は企業連による「野球拳おどり」、3日目は団体連による「野球拳おどり」を行い、10人~150人、3日間で計84連、約6,700人が松山の中心市街地を、サンバ調や民謡調、ロック調などの曲に合わせ練り歩く。各連オリジナルの衣装やダンス・振り付けが見どころで、毎夜審査も行われるため、迫力のある白熱した戦いを見ることができる。
「ロック調の曲をリリースしたこともあってか、近年若者の参加が多い。郷土芸能である「野球拳」を幅広い年齢層に親しみ、楽しんでもらうことができていると思う。当日は、「アウト、セーフ、ヨヨイノヨイ」の掛け声を、来場者も一緒になって叫び、楽しんでもらいたい」と同まつり実行委員会の本田さん。
「サンバの20周年を記念して、神戸・大阪を拠点に活動するサンバチーム『ソウ・ナッセンチ』を招待するほか、特別協賛イベントとして、松山城のライトアップや三津浜の花火大会など、多くのイベントも行う予定。県内外から多くの来場者を期待している。松山の夏を思う存分楽しんでもらえれば」(本田さん)とも。
開催時間は18時15分~21時30分。問い合わせは松山まつり実行委員会(TEL 089-941-4111)まで。