マンダリンパイレーツ・コラボ電動バイク「マッピー号」-球団に寄贈

地域球団とのコラボ電動バイク「マッピー号」でエコ

地域球団とのコラボ電動バイク「マッピー号」でエコ

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 坊っちゃんスタジアム(松山市市坪西町)で8月8日、愛媛の地域球団「マンダリンパイレーツ」の試合前に、電動バイクの研究開発・販売を手がけるブレッグテクノLLC(伊予郡松前町、TEL 080-3168-2299)から「電動バイク マッピー号」の贈呈式が行われた。

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 電動バイクを今年4月に発売した同社。排ガスゼロ、エンジンオイル不要で、家庭のコンセントで簡単に充電することができ、ゼロの状態から約8時間で充電は完了するのが特徴。現在、小野秀明社長が1人で営業に回り実演・体験してもらいながら広めている。

 「1日に回れる軒数には限度があり、認知度はまだまだ高まっていないのが現状。そこで多くの人に知ってもらえるきっかけになるような、もっと良い方法は何かないかと考えていた時に思いついたのが地域球団である愛媛マンダリンパイレーツとのコラボ。球団を応援する意味も込め、多くの人の目に触れる機会の多いコラボバイク『マッピー号』の計画が浮かんだ」と同社営業担当の小野さん。

 贈呈されたバイクには、球団キャラクターであるマッピーのラッピングを施し、球団の営業用車両として街中で利用される。

 「現在の社会の状況から考えても環境性と経済性に優れているエコな電動バイクは、今後必要になってくると思う。性能の良さと安全性にもこだわり、部品は中国から取り寄せるが、組み立てはあくまで日本でという点には強いこだわりを持っている」(小野さん)とも。

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