「フェアトレードカフェ & WAKUWAKU(ワクワク)」(松山市東雲5、TEL 089-993-6227)は12月12日・13日、「ワンデイシェフ」を開く。
同イベントは、地域の人々が地元食材を使って日替りで料理を作り、自らPRも行いながら利用客に提供する仕組みで、12月から始めた。3回目となる今回は「世界の『カレー』ふたたび」というテーマの下、東雲小学校・おやじの会の高橋基泰さんが、同小学校のバザーで提供し好評だった世界のカレー4種類を提供する。
提供するメニューは、12日=「ハンガリー風チキン・パプリカ」「チリ・コンカーン(メキシコ・クミンカレー)」、13日=「コーカサス風ポークカレー」「インドネシア風チキン・ココナッツミルク」。料金は、ミニサラダ、食後のドリンクが付き800円。
「もともとこの店の建物は1人暮らしのおばあさんの民家だった。そのおばあさんの『アフリカの人たちのためにぜひ利用してほしい』とう生前の言葉をもとに改築し、今年7月にこの店を開いた」と林店長。ワンデイシェフを始めたきっかけについては、「少しでも多くの人に足を運んでもらい、世界に目を向けてもらったり、フェアトレードをもっと身近に感じてもらえれば」と期待を寄せる。
同イベントは登録制で行っており、事前に申し込み・登録書に得意な料理メニューイベント企画の内容などの事項を記入し連絡すると参加できる。
開催時間は11時~19時。