七折梅園(伊予郡砥部町七折、TEL 089-962-3064)で2月20日より、「七折梅まつり」が開催される。
砥部町の特産品でもある「七折小梅」が花を咲かせるこの季節に毎年開催される同イベント。約30種類、1万6千本の梅の花を見ることができ、毎年約4万人が来園。もちつき・もちまき大会、梅の種とばし大会、ビンゴゲームなども行われる。
「毎年、生産のためにたくさん作っている梅が花をきれいに咲かせているのを見て、せっかくなのでたくさんの人に見ていただきたいのと、これがまちおこしにもつながればと開催することになったもの。これまで、イベント期間が延びたり、遠方からツアーで来る人も増えたりするなど、着実に進歩してきた」とななおれ梅組合の東さん。
20回目を迎える今回は、特別企画として収穫、草刈りなどの管理業務などの体験ができる「七折小梅の木のオーナー権」を募集するほか、松山南高校砥部分校の生徒がデザインしたキャラクター候補5作品から投票で七折小梅のキャラクターを決定する。さらに特別プレゼントとして、期間中毎日抽選で20人に梅製品を進呈。
会場では、梅干、梅シロップ、梅大福、梅ドレッシングや、組合婦人部手作りの梅入りクッキー・梅ようかんなどの梅加工品や農産物も販売する。
「暖冬のため今年は開催初日から見ごろとなるのでは」と東さん。
開催時間は10時~16時。入場料は、一般=300円、中学生以下無料。3月10日まで。