松山市の中心部に3月9日、居酒屋「夢の家(ゆめのや)」(松山市二番町3、TEL 089-934-3939)がオープンした。
経営する「夢とありがとう」(同)の「サンキュー」にちなんで同日午後3時9分39秒にグランドオープンした同店。店舗面積は約36坪。店内はフルオープンキッチンを採用しており、60席を構えた。
社長の秋川俊光さんが、「居酒屋から日本を元気にしていく」をコンセプトに展開している「てっぺん」(東京都渋谷区)で4年半修行し、「地元に飲食を通じて恩返しをしていきたい」という思いから地元愛媛で新会社を立ち上げ店を開いた。
秋川さんが勤めた「てっぺん」の伝統を引き継ぎ、公開朝礼を実施している同店。一般の希望者も無料で参加できる。「人が宝。店にかかわる取引先やお客さま、地域みんなが元気になっていくことができる飲食店を目指したい。飲食=教育であり、将来を担う人材を育てていきたい」と秋川さん。
店内では、「炎の炙り〆サバ」(880円)、「夢つばき豆富」(580円)、「バリSOBAサラダ」(680円)などのろばた焼きを中心としたメニュー計約80種類を提供するほか、ドリンクも約70種類を用意する。客単価は3,500円。
「今後は飲食店として、メニューのレベルアップにも力を入れていきたい」(秋川さん)とも。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=17時30分~24時。毎月10日のランチと第3日曜定休。朝礼は17時~17時30分で、参加には事前の予約が必要。