東温市の複合レジャー施設「レスパスシティ」(東温市、TEL 089-955-1216)で9月12日、「どてかぼちゃカーニバル」が開催される。
主催の東温市青年農業者協議会の1人が農業研修で渡米した際、「どてかぼちゃ」の苗を持ち帰ったことをきっかけに、1985(昭和60)年に日本で初めて開催された同イベント。以降、同イベントは毎年開かれ、高速道路の東温市のカントリーサインには「どてかぼちゃ」のイラストが使われるまでになった。
同協議会は今年5月に行われた「えひめ花まつり」で、一般の500人以上に「どてかぼちゃ」の苗を配布。イベントには農家で育てられた「どてかぼちゃ」を含め、200~400個程度の「どてかぼちゃ」が集まることが予想されている。
イベントでは、出品された「どてかぼちゃコンテスト」のほか、地元農産物加工品の販売やカボチャタワー、重量当てなどを予定。出品された「どてかぼちゃ」はイベントの最後に販売。今年から「ハロウィンかぼちゃ」も販売する予定。
同協議会事務局の宮崎さんは「東温と言えば『どてかぼちゃ』という印象を持ってもらえるよう、今後もイベントを通して県内外の人に広く知ってもえるよう頑張っていきたい」と話す。
開催時間は10時~14時。出品者にはオリジナルTシャツを配布。問い合わせは同協議会事務局(東温市農林振興課内、TEL 089-964-4409)まで。