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松山の雑貨店「ア・ビアント」でチャリティーバザー、地元作家・店も協力

「ア・ビアント」店内のバザー商品の一部(撮影用小物含む)

「ア・ビアント」店内のバザー商品の一部(撮影用小物含む)

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 松山の雑貨店「A・bientot!(ア・ビアント)」(松山市来住町)で4月1日、「東日本大地震チャリティーバザー」が開催される。

「ア・ビアント」外観

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 「JOWコーポレーション」の「ハウジングフォレスト住宅展示場」モデルルームで営業している同店。店名の「ア・ビアント」は「また会いましょう」を意味するフランス語。オーナーのYuRiさんは「ただ、物を売って終わりではなく、お客さまにも何度でも気軽に足を運んでもらえる店を目指している」と話す。

 東日本大震災発生後、YuRiさんが「何かできれば」とスタッフに相談したところ全員が同じ気持ちで、今回のイベントでの収益全額を寄付することにした。現在店内に置いている商品を全て片付け、当日ではチャリティー用の商品のみを販売する。

 当日は、作家35人の作品を販売するほか、松山の雑貨店や菓子店、企業なども協力する。「チャリティーバザーのため収益はないが、これだけ多くの人に集まってもらってありがとうの気持ちでいっぱい。イベントを通じて輪が広がり、人と人との気持ちがつながっている。これからも気持ちのつながりを大切にしていきたい」とYuRiさん。

 開催時間は9時30分~16時。バザーへの出品は31日まで受け付ける。問い合わせはYuRiさん(TEL 090-8690-3955)まで。

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