愛媛トヨタ(松山市宮田町)は4月20日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城・石巻に支援ボランティアとして従業員を派遣した。
以前からタイ北部への生活物資支援など海外への支援活動を行っていた同社は震災後、店内で募金活動を行い、日本赤十字社を通し被災地へ送るなどしていた。
1回目となる今回は、「坂の上の雲のまち松山から東日本大震災勝手支援隊」として20日から移動日含む8日間、11人の派遣スタッフが宮城・石巻へと向かった。「石巻市災害ボランティアセンター」を通じ、津波の被害を受けた家屋の家財道具・畳の搬出や泥出し、避難所支援を行う。6月まで3回の実施を予定している。
同社は、社内で食料品や日用品などの物資を集めており、今回の派遣を通じ必要なものを現地から直接ヒアリングし、今後も物資を届けていくという。