久万高原町の「正岡観光りんご園 」(上浮穴郡久万高原町)で現在、リンゴ狩りが行われている。
同園は約31年前に開園。現在は2代目が後を継いでリンゴ園を経営している。四国の軽井沢といわれる久万高原町は昼夜の寒暖の差がリンゴの栽培に適しているとされる。
リンゴ狩りができる木は約210本で、品種は「つがる」「千秋」「陽光」「やたか」「ふじ」の5種類。現在は「つがる」のみ収穫可能で、そのほかの品種は9月中旬以降、可能となる。
昨年からピザ窯を設置し、今年からは生地をこねるところからトッピングまでピザ焼き体験も実施している。
同園の担当者は「気候のためか今年は例年より色づきのいいリンゴができた。オープン日には7~8組に参加してもらったが、雨が続いているので、これからの集客に期待したい」と話す。
営業時間は9時~17時。入園料は大人=500円、小学生=400円、幼児=200円。リンゴの持ち帰りは1キログラム600円。 ビザ焼き体験や20人以上の団体での利用は要予約。11月中旬まで。