松山東雲学園（松山市桑原3）が運営する「子育て支援しののめ広場たんぽぽ」で8月4日、「うちわでパタパタ　パパと一緒に」、同23日に「ねぞうアートに挑戦！」がそれぞれ開催される。

　同学園は松山市ひろば型地域子育て支援事業の委託を受け、松山東雲女子大・松山東雲短期大がある桑原キャンパス内に開設。0歳～3歳の未就学児と、その保護者を対象に子育て支援に関する活動を行っている。

　月に1度は講師を招きイベントを開いているが、8月は「夏のイベント」として2つのイベントを予定。担当の渡部あき子さんは、今年3月に開催した同ワークショップでは、参加者から「敷居が高いと思っていたが、身近なものでできることが分かったので家でもやってみます、と言われるなど、喜んでいただいた」と話す。

　4日に開催される「うちわでパタパタ　パパと一緒に」は、普段交流の少ないお父さんたちをターゲットにしているため、日曜の開催となる。クレヨンやサインペン、ハートや星の折り紙を貼るなど、子どもが好きなように絵を描いたものをうちわにする。開催時間は10時30分～11時30分。定員は15人。予約は7月25日より同広場事務局（TEL 089-931-6211）または来室で受け付ける。

　23日の「ねぞうアートに挑戦」は、眠っている赤ちゃんを主役に、周囲を飾って一枚絵のような写真を何パターンか撮るもの。当日はテレビ番組の寝相アートコンテストで特別賞を受賞した牧千琴さんが講師を務める。対象はおおむね18カ月までの赤ちゃん。

　開催時間は、10時30分～11時30分、13時～14時。参加無料。定員は各回先着7人。8月19日から受付を開始する。予約は同広場事務局（同）または来室で。