主催は非営利団体「club kake project(クラブ カケ プロジェクト)」。同展は今回で19回目。昨年は約1000人の来場者があった。会場には10人による計25作品が並ぶ。
プロ・アマ問わず作品を募集し、先着順に発表・展示できる公募展。運営している掛水政志さんは、郵便局で働いていた際「稼働率を上げるために何かできないか」と考えたことから、公募の写真展を行った。参加者の「やめないでほしい」という声や、アイテムえひめでも「稼働率を上げるために何かできないか」と声を掛けられたことがきっかけで、同展は19回目の開催となる。
作品には番号が振られており、気に入った作品などに感想を記入できる。感想は出品者に渡される。掛水さんは「先着順で初心者の人の写真を飾り、観覧者から評価されれば出品者自身の勉強にもなる。19回の写真展を通じて、参加者がプロになったり、社会人になったりといろいろな成長もあるので、これからも続けていければ」と掛水さん。
「今回は関東からの出品者も多い」と掛水さん。参加者が同展に様子を見に来る時は、四季に応じた撮影スポットに案内することなども。掛水さんの娘・ちさちゃん(小学校3年生)も出品。生後半年からカメラを持ち、将来はカメラマンを目指しているという。
開催時間は9時~18時。入場無料。8月30日まで。問い合わせは同団体(kake@sa.uno.ne.jp)まで。