愛媛大学南加記念ホール(松山市文京町3)で11月25日、法文学部開講科目「紛争と裁判Ⅱ」特別講演会「大川小学校津波被災事件と遺族の「問い」~真相究明と教訓化の狭間から~」が行われる。
同講演は東日本大震災で発生した津波により児童・教職員併せて84人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校津波被災事件について、当時小学6年生の次女・みずほさんを亡くした遺族の佐藤敏郎さん、フォトジャーナリストで事件の取材を続けている加藤順子さんを講師に招く。
講演では、事件の真相究明を求める遺族の「問い」が事件後どのように扱われたのか、第三者検証委員会を中心に問題点を明らかにしながら、事件の「真実」と「教訓」について話す予定。
14時開場、14時30分開演。入場無料。