松山・居相で恒例「椿まつり」 今年も開催へ

例年の「椿(つばき)まつり」の様子

例年の「椿(つばき)まつり」の様子

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 松山の伊豫豆比古命神社(松山市居相2)で2月14日~16日の3日間、恒例の「椿(つばき)まつり」が開催される。

神社を中心に並んだ約800店の露店

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 同神社は御鎮座二千余年の歴史のある神社で、松山では「椿神社」「椿さん」と親しみを込めて呼ばれている。「椿まつり」は創建以来継承される松山を代表的する祭り。現在は旧暦正月8日を例祭日として、その前後の3日間に催行している。初日の0時に始まり、最終日の24時までの72時間、昼夜を徹して行われる。期間中に行う特別祈願祭では商売繁盛・家内安全などの各種特別祈願を随時受け付ける。

 国道33号線の交差点から神社までと、はなみずきどおり交差点から神社までの合わせて1.5キロの県道が全面遮断され、道の両側に約800店の露店が並ぶ。昨年は全国各地から45万人を超える参詣者で境内がにぎわったという。

 今年から開運の意味を込めた「御朱印」も購入できる。黒い用紙に金文字と金印をあしらったもので、正月三が日と同祭り限定で販売。価格は500円。

 禰宜(ねぎ)の長曽我部信弥さんは「椿まつりは祈りの祭り。皆さまにおそろいでお参りいただき、神様を心で感じてもらえたら」と話す。

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