松山の複合施設「コムズ」(松山市三番町6)大会議室で2月26日、「ツインクル・プラン」が「職業体験ワークショップ」を開催する。
映画館を手作りする子ども向けプログラム「キラキラ子ども映画館」の一環。
地方ではなかなか関わることのできない映画にまつわる職業体験の場を創出しようと企画した同ワークショップ。開催は今回が初めて。
参加者は、映画鑑賞団体「マネキネマ」の協力で、映画の仕事について学ぶ日と別日に行う上映会を通じて、映画への興味と映画から生まれるコミュニケーションを体験する。
「職場体験ワークショップ」当日は、映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」を鑑賞する。このほか、株式会社「チャイルド・フィルム」代表の工藤雅子さんと映写技師の石川誠二さんを招き、映画の仕事について学ぶ。ワークショップでは、映画作品への理解を深める時間や、宣伝ポップ・手作りポスター・DMなどの宣伝ツールを作成し、発表会も行う。
3月26日は「子ども映画館 上映会」として、窓口業務やグッズ販売など映画館スタッフの業務を実際に体験する。席に座って映画を鑑賞する「お客さま体験」も行う。
同イベント担当者は「『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』は評判のよいアニメーションで、小さなお子さまもご家族でも楽しんでいただける。映画やアニメーションが好きな人、映画の仕事に興味がある人に参加してもらいたい。大作映画だけではない、地球の反対側で丁寧に作られたアートアニメーションにも興味を持ってもらえれば」と話す。
開催時間は、ワークショップ=10時~15時30分、上映会=9時30分~16時。ワークショップ参加費は1,000円(8歳以上、3月26日の上映会にも参加できることが条件)。上映会の前売りチケットは、大人=1,000円、3歳以上15歳以下の子ども=500円、当日チケットは、大人=1,300円、子ども=700円。