東温市にある重信川の河川敷で8月26日、県内で夏の終わりの風物詩として市民から親しまれている「観月祭」が開催される。
例年約4万人が足を運ぶ同祭は今年で61回目。約5000発の花火を2回に分けて打ち上げる。
当日は月見踊りが披露されるほか、約200店舗の夜店が立ち並び、周辺の市町村から特色を生かした特産品を販売する「特産市」も開かれる。「観月祭2017」をテーマにした「フォトコンテスト」も開催。花火や月見踊り、夜店など祭りの様子を収めた写真を審査し、最大で13点を最優秀賞や優秀賞などに選ぶ。
今年はプレイベントとして会場内特設ステージで市民ミュージカル「『城ノブ』~愛媛のマザーテレサ」の公演も行われる。
同祭担当者は「楽しかった夏を思い出しながら、花火を見て楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は18時~20時55分(プレ花火打ち上げ=19時35分~、花火打ち上げ=20時20分~)。荒天の場合は翌27日に順延。