伊予農業高校の4人、「観光コンテスト」に応募-地域活性化をテーマに

普段の授業で学んだこと生かしつつ観光プランを提案

普段の授業で学んだこと生かしつつ観光プランを提案

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 伊予農業高校(伊予市、TEL 089-982-1225)の4人が、観光文化学部の単科大である神戸夙川学院大(神戸市中央区)が今年から始めた「観光コンテスト」に応募した。

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 同コンテストは、全国の高校生を対象にした地元を紹介する観光プランのコンテスト。10代の感性で全国各地の魅力を再発掘するのが狙いで、全国規模では初の試み。

 「特に気に入っているプランは、『ユニフォーム』『砥部焼』『オーナー制度』。同プランは専用のユニホームを着て楽しみながら農業にかかわることができ、自分で作った砥部焼でたくさんの米を食べてもらい、木など植物のオーナーとして育てていくことができるという、循環と地域活性化をテーマにしたもの。わたしたちが考えたプランは高校生を中心としたもので、わたしたちと同じ年代の人に知ってもらいたいことを楽しい形で提案できているのでは」と同校参加メンバーの倉田さん、上野さん、大内さん、白石さん。

 「メンバー4人で考え、調べていく中で、普段以上のつながりを感じるとともに、楽しむことができた。1次審査に出すまでの経緯でもかなり楽しめたと思う。審査に通り、メンバー皆で神戸で開催されるプレゼンにも参加できれば」とも。

 予選後、8月23日に本選を行い、優秀作は商品化を検討する。

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