ひめぎんホール(松山市道後町)で10月6日、クラウドカンファレンス「cybozu Days」が開催された。
主催はサイボウズ。社長の青野慶久さんが「人が集まる未来のカイシャ」をテーマに基調講演を行い、「会社」と「社会」2つの側面で、伊予銀行頭取の大塚岩男さん、タレントの眞鍋かをりさんをゲストに招きディスカッションした。
クラウド活用企業事例セッションでは、4社が取り組みを紹介。特別講演として僧侶ボーカルプロジェクト「キッサコ」の薬師寺寛邦さんが「僧侶として歌うこと」をテーマにライブを交えた講演を行った。
参加者の1人は「今回のディスカッションでどの会社にも挫折があって、今があることを知った。多様なニーズが増加する一方、多様な働き方も出始め、時代の変化に対応しなくてはならなくなってきている。その時代の中で楽しく仕事できる会社がある。楽しいからこそ個々の業績が上がり、収益も上がり、人材も増える。その醍醐味(だいごみ)が今回のイベントに多数盛り込まれていた」と話す。