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砥部町で「七折梅まつり」 1万6千本の梅林でウグイスのさえずる春の訪れ

昨年の「七折梅まつり」の様子

昨年の「七折梅まつり」の様子

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 砥部町の七折梅園(愛媛県伊予郡砥部町七折、TEL089-962-7288)で2月20日から「第29回七折梅まつり」が開催される。

 農事組合法人ななおれ梅組合が、1991年から「消費者との交流の拡大を図るために」と、梅の開花時期に合わせて2月から3月に始めた。従来の「七折小梅」を栽培する果樹園に加え、観光用として約2000本の花梅が栽培されており、全体で1万6000本の梅の花を楽しむことができる。

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 砥部町七折地区における梅栽培の歴史は古く、1900年代初頭に始まったといわれている。現在、梅の栽培面積は砥部町全体で、およそ39ヘクタール。5月下旬~6月中旬に収穫される「七折小梅」は、透き通るような薄い黄色い実を付ける。種が小さくて果肉が多く、柔らかく、酸味が少なく香りがいいのが特徴。

 梅まつりの会期中は、土曜・日曜を中心に、農産加工品の試食販売や、梅入りのたこ焼き、餅、うどんなどを販売する。今年は上島町魚島と砥部町七折による海と山のコラボ企画として、済美高校食物科学コースの生徒が開発した「梅タコロッケ」も販売される予定。

 梅まつりを主催する、ななおれ梅組合の担当者は「今年は12月の気温が高かった影響もあり、梅の開花が例年よりも少し早くなった。特に花梅は既に満開を迎えている種類もある。この週末には梅園全体がほぼ満開になりそうなので、早めに来ていただくのがお勧め。今後の天候にもよるが、いろいろな品種があるので、2月いっぱいは梅の花を楽しんでいただけるのではないか」と話す。

 開園時間は10時~16時。入園料は300円(中学生以下と障がい者手帳持参者は無料)。3月10日まで。

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