国内初の電気自動車タクシー開始-タクシー業界の新たな方向性を示す

国内初の電気自動車タクシー

国内初の電気自動車タクシー

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 「富士タクシー」(松山市山越1、TEL 089-924-4122)はタクシーの日にちなんだ8月5日、国内初の「電気自動車(EV)タクシー」を取り入れた。

 同タクシーは、7月下旬に発売された三菱自動車のEV「アイ・ミーブ」を購入し、利用を始めたもの。走行時に二酸化炭素を排出せず、観光地の環境アピールにも役立つとして国土交通省は普及拡大に期待を寄せている。

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 「現在、まず1台を取り入れ利用を始めている段階だが、生産台数の増加に伴って、保有車両の半分は同タクシーに切り替えていく予定。同車の本体価格は約460万円。4分の1程度は国の補助対象となるが、それでも一般的なタクシー車両であるLPガス車に比べると割高。しかし、同車の燃費はLPガス車の7分の1以下にとどまるため、5年程度で初期費用を回収できると判断している」と同社社長。

 さらに同社では、高齢者、視覚障害者に対し無音自動車の弊害解消のためドライバー教育の徹底や鈴などによるシグナル方法も実施している。

 「タクシー業に携わっている以上、車を使わざるを得ないが、その日々の中で、自分達が社会に対してできることは一体何だろうかと考え、環境保全につながる今回のEV車の導入に結びついた。今後もお客様のより大きな満足と、社会がより良くなっていくよう考えていきたい」とも。

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