砥部焼陶芸館(伊予郡砥部町宮内、TEL 089-962-3900)で7月24日・25日の2日間、16の窯元が参加して対面販売を行う「第1回砥部焼陶芸館テント市」が開催される。
砥部焼陶芸館は32の窯元の作品を展示即売するほか、愛媛特産のヒノキや菊間瓦、今治の織り技術などを生かした愛媛のクリエーターの工芸品を取り扱うアミューズメント施設。新型コロナウイルスの影響で4月21日から臨時休業していたが、6月1日に営業を再開。7月21日からは、砥部焼の絵付けや手びねり、ろくろ体験などの受け付けも行っている。
テント市を企画したのは館長の中村昭光さん。「新型コロナウイルスの影響で、毎年恒例となっている春と秋の窯出し市のほか、多くの催しの中止が決まり、砥部焼に触れてもらう機会が減ってしまった。少しでも窯元の助けになればと陶芸館の駐車場を開放し、有志の窯元に出店を募って開催が決まった」と話す。
当日は、きよし窯、大西陶芸、岡田陶房など砥部焼の窯元16軒が出店。地元産野菜の販売やキッチンカーが出店し、3,000円購入ごとに参加できる抽選会も行い市を盛り上げる。
「対面販売は、窯元と直接交流ができ、作品の特徴やこだわりを聞くことで砥部焼への理解と愛着を深めてもらえるまたとない機会。訳ありのお買い得品などは値段交渉も可能なので、いろいろな作家との触れ合いを通じて、お気に入りの一品に出合ってほしい」と中村さん。「今回は初めての試みであまり宣伝もできなかったが、できれば2回、3回と継続し、砥部焼に触れてもらう機会を増やしていきたい」と意欲を見せる。
開催時間は8時30分~17時。エコバッグの持参推奨。