3密を避けて新しい生活様式へ!

食べる 買う 暮らす・働く

松山の「串カツしでん二番町店(3号店)」天然キャラの店長と多彩なメニューで人気

「二度漬け禁止!」の串カツカルチャーを松山に広めた「串カツしでん二番町店」店長の川崎辰郎さん

「二度漬け禁止!」の串カツカルチャーを松山に広めた「串カツしでん二番町店」店長の川崎辰郎さん

  • 47

  •  

 「二度漬け禁止」の串カツ文化を松山にもたらした「串カツしでん」の3号店(松山市二番町2、TEL 089-933-1733)がオープンして、間もなく4カ月を迎える。

「串カツしでん二番町店」の隠れた人気メニュー「赤飯串」と「ドライカレー串」

 店長の川崎辰郎さんは三瓶町出身。大阪の専門店で15年間修業を積み、串カツの手軽なおいしさや意外なレパートリーの広さ、「二度漬け禁止」カルチャーの面白さを松山に広めたいと2011(平成23)年、「串カツしでん」(一番町2)をオープン。「自分が始めた店が増えて、みんなに喜ばれるのはうれしい」と、繁盛店に成長した1号店に続き、2014(平成26)年にオープンした2号店(朝生田5)も当時のスタッフに次々と譲って、3号店の出店を決めた。

[広告]

 同店のオープンは5月12日。川崎さんは「コロナウイルスの流行という想定外の事態で、1月に予定していた開店を延期し続けたが、もうこれ以上は無理というタイミングでの開店だった」と振り返る。席数はカウンター6席、小上がり8席のアットホームな雰囲気。「3組に1組は、お客さんにおしぼりやキャベツを出し忘れて慌てることも」と恐縮する店長の天然キャラクターと相まって、インターネットのレビューなどで高評価を得ている。

 オープン当日は明かりの消えた繁華街の中、開店祝いの花輪で彩られ、ポツンと営業を始めた同店にテレビ局が取材に訪れたという。「『どうしてこんな時期にオープンしたのか?』と聞かれたが、内心『放っておいてくれ』という気分だった」と川崎さん。「その代わり、放送翌日には店に入りきらないくらいのお客さんが来てくれた。街中の明かりが消えていて、他に行く所がなかったのかも」とほほ笑む。

 人気メニューは、定番の「牛、豚、豚しそ巻」(各110円)や、揚げた串カツの上にキムチを載せて楽しむ大阪流の「キムトン」(220円)など。変わり種では、焼きおにぎりやドライカレー、赤飯などに衣をつけて揚げる「焼きおに串」「ドライカレー串」(165円)、赤飯(110円)のほか、デザートメニューで人気の「雪見大福串」(165円)など、串カツだけで60種類以上のメニューをそろえる。店長お薦めの串を『おなかいっぱいになるまで』出し続け、価格が全品15%引になる「当店お任せコース」も。

 「串カツといえばハイカロリーなイメージもあるが、ザク切りキャベツが食べ放題で、トマトやブロッコリー、アボカドなど野菜のメニューは女性にも人気でヘルシー」と川崎さん。「サクサク衣の串カツとビールの相性は最高。リーズナブルにいろいろな楽しみ方ができるので、戦略を組み立てながら楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

 次々と人気店をオープンしてきた川崎さんは、は虫類愛好家の顔も持つ。現在の相棒「ミルクスネーク」とは5年以上の付き合いになると言い、「怖がる人も多いが、リクガメやヘビ、トカゲなどのは虫類はよく見ると目がつぶらで、顔がとてもかわいいのが魅力。環境さえ整えてあげれば飼育の手間もかからず、女性にも人気と聞いている」と話す。川崎さんは「店が空いている今なら、ペットの飼育相談にも乗りますよ」とカウンター越しに笑顔を見せた。

 「コロナ流行の影響でワンオペ営業中のため、来店前には電話で予約してもらえるとうれしい」と川崎さん。営業時間は18時~24時。

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home

松山経済新聞VOTE

どのようなジャンルの記事に興味がありますか?