えひめ愛フード推進機構は11月12日、「大切なあの人に贈る、えひめの『愛』あるスイーツ」というテーマの下、「愛媛スイーツコンテスト2009」を開催する。
愛媛スイーツは、味・外見など商品を特徴付けるものに県産農産物などを使い、商品名やパッケージなどに使用している農産物名などを明記しているもので、生産者・加工業者・流通販売業者・消費者などから長く愛されているものと定義づけている。
同推進機構はスイーツの素材に適した県産農産物などのPRと販路拡大を図るための取り組みを今年度より始める予定で、今回はその第1弾となる。
コーディネーターなどのアドバイスを受けながら、生産者、一次加工業者、スイーツ製造業者(パティシエ)などを結びつけて、県内で採れた新鮮な果物・野菜などをふんだんに使った、「もぎたて・採れたて・旬の味」が生かされた付加価値の高いスイーツ開発と販路開拓支援を行う。
同コンテストは、愛媛県産農産物を使ったかんきつ・柿・栗・里芋のいずれかを原料に使用している和洋菓子で行うプロ部門、愛媛県産農産物を使ったロールケーキで行うアマチュア部門で構成する。
「コンテストの開催や、農商工連携による新商品の開発などを行い、地元農産物などを活用した『愛媛スイーツ』の誕生を促進するとともに県内外に広くPRし、『スイーツ王国』のイメージアップを図り、新たな愛媛ブランドの構築につなげ、消費者を巻き込んだ一大ブームメントを起こすための基盤づくりを行っていきたい」とのこと。
コンテストへの応募は9月30日まで。詳細は同県のサイトで確認できる。