松山の中国茶工房「游(ゆう)」(松山市北土居町、TEL 089-956-3303)は2月21日、「音楽と中国茶茶芸・煎茶手前のコラボレーション・ケーナとハープの演奏会」を開催する。
烏龍茶をはじめ、緑茶、白茶、黄色茶、黒茶など約100種類を取り扱う同店。「お客さんに喜んでもらえるイベントをしたい」(同店オーナーの片上和游菴さん)と、県内を中心としたアーティストを招き、開店以来年1~2回のペースでライブと中国茶芸を披露している。
茶会は、同店が開いている中国茶芸教室受講生の発表会も兼ねたものになっているほか、お茶と一緒に出す創作菓子は、市内の料理教室などで講師を務めたこともある片上さんの妻・弘子さんの手作りによるもの。
今回は、県内を中心に活動する南米音楽ユニット「ロス・コンドルス」が出演。アンデス民謡をはじめ、日本や世界の民謡などを盛り込んだトークライブを繰り広げる。また、イングランドハープ演奏者のグレイ政子さんも出演し、愛燦燦やもののけ姫などを演奏する。
「中国茶を知ってもらう機会と、茶芸を発表する場、そして音楽の融合ということで、皆さまから期待いただいている茶会。今後も年1~2回のペースで継続して行っていきたい」(片上さん)。
開催時間は14時~21時。会費は2,500円。定員は30人。前日までに電話での予約が必要。