松山大学(松山市文京町4)は10月1日、市民に生涯学習の場を提供し、地域社会への貢献を目的とする「松山大学コミュニティ・カレッジ」を開講する。同大学ではこれまでも公開講座を実施してきたが、今後は「松山大学コミュニティ・カレッジ」の下に統括し、同大学の特色を生かした内容を目指す。
現在募集している講座は、日本の中の愛媛史や金融講座などの「教養講座」と、英語、フランス語、中国語、日本語教育などの「文化語学講座」の6講座。今後、テニスやフィットネスなどの健康スポーツ講座や四国中央市や今治での公開講座も予定している。募集はすでに締め切っているが、9月29日から開く「悠悠デジタル講座」ではスマートフォンやiPad、ツイッターなどを取り入れた内容になるという。
「さまざまな講座を用意しているので世代や職業、性別にかかわらず、多くの人に気軽に受講してもらえれば」と同大学経営企画部広報課の在間さん。「今は6つの講座しかないが来年の春季以降、講座をどんどん拡充させていきたい」とも。
問い合わせは同大経営企画部広報課(TEL 089-925-7111)まで。