プレスリリース

「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」が フランス開催の「Kura Master 2025」にてプラチナ賞を受賞

リリース発行企業:水口酒造株式会社

情報提供:




1895年(明治28年)創業の松山・道後地区唯一の造り酒屋である水口酒造株式会社(愛媛県松山市道後喜多町3-23)は、フランスで開催された日本酒コンクール「Kura Master 2025」にて、「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」が純米酒(51-65%)部門でプラチナ賞を受賞いたしました。
Kura Masterとは
Kura MasterとはKura Masterは、2017年からフランスで毎年開催されている、フランス人を中心としたヨーロッパのプロフェッショナルが審査員を務める和酒コンクールです。審査員はフランス国家最高職人の資格を持つMOF保有者や、一流ホテルのトップソムリエ、バーマンなど飲食業界のスペシャリストで構成されており、特にフランスの歴史的食文化である「食と飲み物の相性(マリアージュ)」に重点を置いた評価を行っています。2025年度は第9回目の開催となりました。ブラインドテイスティングにより厳正な審査が行われ、その結果が発表されました。

仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母

<純米酒(51-65%)部門 プラチナ賞を受賞>
今回プラチナ賞を受賞した「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」は、愛媛テロワールにこだわり、新しい「えひめのお酒」として誕生した製品です。愛媛で生まれたデルフィニウム「さくらひめ」の花から抽出した「さくらひめ酵母」を使用しており、水口酒造ではトロピカルがテーマの「さくらひめ酵母 Type1」を用いています。さくらひめの花を想起させる華やかな香りと、果実のようなジューシーさも感じるバランスの良い酒質に仕上がっています。精米歩合は60%で、愛媛県産「しずく媛」を100%使用しています。クリームシチューやうなぎの蒲焼きなどのこってりとした料理や、ステーキなどの肉汁溢れる料理にも合う、食との相性の良さも兼ね備えた一本です。なお、本製品はInternational Wine Challenge (IWC) 2024の純米吟醸酒部門においてもゴールドメダルを受賞しており、国内外で高い評価を得ております。
今回のKura Masterでのプラチナ賞受賞は、「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」の品質が、食文化の専門家であるフランスのプロフェッショナルに高く評価された証であり、大変光栄に存じます。今後も、この受賞を励みに、国内外の皆様に喜んでいただける酒造りに一層邁進してまいります。



会社概要
水口酒造は、日本最古の温泉と言われる道後温泉の地で1895年に創業し、道後温泉本館と共に歩み続けている唯一の造り酒屋です。銘酒「仁喜多津」をはじめ、「道後蔵酒」、「道後ビール」など、多岐にわたる様々な酒類を製造販売しています。創業家には「暖簾を守るな、暖簾を破れ」という教えが伝わっており、伝統を継承しつつも常に新しいことに挑戦し、近年は「地産地消の酒造りプロジェクト」にも取り組むなど、地域と共に歩んでいます。全国新酒鑑評会での通算7度の金賞受賞など、数々の受賞歴を誇ります。私たちは、お酒が持つ「人と人、人とモノを繋ぐチカラ」を信じ、「道後から世界へ、世界から道後へ」を新たなビジョンとして掲げ、日本の「伝統的酒造り」の文化継承と発展に努めてまいります。

会社名:水口酒造株式会社
所在地:愛媛県松山市道後喜多町3番23号
創業:1895年(明治28年)
事業内容:酒類製造業(清酒・ビール・発泡酒・焼酎・リキュール・スピリッツ)
公式サイト:https://minakuchi-shuzo.jp/
お問い合わせ先
水口酒造株式会社(広報担当)
電話:089-924-6616
E-mail:info@minakuchi-shuzo.com

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