
贈呈式の様子(左:上田誠愛媛支店長、右:武智邦典伊予市長)
本市と包括連携協定を締結している損害保険ジャパン株式会社(以下、損害保険ジャパン)から、「女性に配慮したAEDの活用」の新たな取り組みに係る「プライバシー保護用バンダナ」の寄贈が行われ、令和8年5月29日に贈呈式が行われました。
今回の女性に配慮したAEDの活用に係るバンダナの寄贈は、損害保険ジャパンとしても全国で初めての取り組みです。
寄贈されたプライバシー保護用バンダナは、市内64箇所78台のAEDに配備するほか、救命講習において活用方法を周知し、誰もが躊躇なく救急活動を行える地域社会の実現を目指します。

プライバシー保護用バンダナと説明書
誰もが躊躇なく救急活動を行える地域社会の実現日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っており、AED(自走体外式除細動器)の使用が1分遅れるごとに、救命率は10%ずつ低下すると言われています。
AEDの利用は、平成16年7月より医療従事者でない一般市民でも使用が可能となりましたが、令和元年5月に京都大学等の研究グループが公表した報告によると、全国の学校の構内で心停止となった子ども232人について、救急隊が到着する前にAEDのパッドが装着されたかどうか調べたところ、小学生と中学生では男女に有意な差はありませんでしたが、高校生になると大きな男女差が出ており、女性の服を脱がせることへの抵抗感から、AEDの使用率に男女差が生じているのではないかと分析されています。
このように、AEDの使用において「服を脱がせること」への心理的抵抗は、救命活動の大きな障壁となっていることから、寄贈いただいた「プライバシー保護用バンダナ」をAEDと共に配備することで、女性の身体的露出に配慮した救護環境を整備するものです。
損害保険ジャパン株式会社SOMPOグループは、個人も企業もリスクにおびやかされることなく、いつどんな時でも、ありたい姿に向かって歩んでいける、豊かで笑顔あふれる未来を目指しています。
その中で、今回の女性に配慮したAEDの活用に係るバンダナの寄贈は損害保険ジャパン株式会社としても全国で初めての取り組みです。今後も、この取り組みのように、地域が抱える課題を共に解決してまいりたいと考えております。

上田 誠 愛媛支店長

武智 邦典 市長
伊予市救命活動において「服を脱がせる」ことへの心理的抵抗は大きな障壁ですが、損害保険ジャパンから寄贈いただいたプライバシー保護用バンダナを活用は、女性をはじめ全ての市民の尊厳を守りつつ、迅速な救命活動を両立させるための画期的な一歩となります。本備品を市内施設のAEDに備え付け、誰もが安心して暮らせる伊予市の安全・安心なまちづくりに邁進してまいります。

損害保険ジャパン株式会社損保ジャパンは、SOMPOグループの一員として「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」というパーパス(存在意義)を掲げています。全てのお客様にとって、幸せで豊かな社会・人生の実現に向けた一番頼れるパートナーとなるよう、様々なリスクや身体・生活の不安に共に向き合い、共に歩み、支え続けることを目指しています。全国に拠点を有する損害保険会社として、社会的責任を果たすため、保険会社のノウハウを生かし、地方創生に貢献する取組を積極的に進めています。2026年4月末時点において、46都道府県及び220を超える市区町村と各種協定を締結し、中長期的な視点で様々な社会課題に向き合い、地域と連携しながら課題解決に取り組むことで、持続可能な社会づくりに貢献しています。
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